“You look a bit under the weather.“
「under the weather」の意味は何でしょうか?
「天気に影響される」ニュアンス
「under the weather」は1700年代に、アメリカで生まれたとされるイディオムです。
その意味は、「体調が悪い、気分がすぐれない、病気だ」です。
“You look a bit under the weather.“
(君は体調が少し悪そうだね)
語源としては、当時はもちろん、人々は「船」を使って旅をしていました。
しかしながら、嵐のような悪天候で波が高ければ、もちろん「船酔い」になり、そのことを「under the influence of bad weather」と言っていたようです。
それが「under the weather」と短縮され、「体調が悪い、気分がすぐれない、病気だ」という意味に繋がっていきました。
例文を少し紹介します。
- I was still feeling a bit under the weather.
(私はまだ少しだけ、体調が悪い)
- I’m feeling a bit under the weather – I think I’ve caught a cold.
(なんか少し体調が悪いな。もしかして、風邪を引いたのかもしれない)
映画などを見ていても、よく出てくる表現なので、覚えておいてみて下さい。
ABOUT ME
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。
その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。
2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。
現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。