ことわざ「血は水よりも濃い」は英語でどう表現するでしょうか?
実は欧米由来のことわざ
日本語でも定着しているこのことわざですが、実は欧米から来ています。
英語では、「Blood is thicker than water.」と言います。
Mr. Cooper chose his son instead of me to work in his store.I guess blood is thicker than water.
(クーパー氏は自分ではなく、彼の息子を店で雇ったんだ。やっぱり血は水よりも濃いんだよね)

このことわざは「血の繋がりは他人同士よりも強い、身内には他人とは比べ物にならない愛着がある、どのようないきさつがあっても血縁は断ち切れるものではない」ということを意味します。
由来は12世紀のドイツ語にあります。水は蒸発すれば跡形もなくなりますが、血は凝固し、ずっと残り続ける。血は水よりも濃い(=家族の絆は他人よりも強い)ということ。
また、「水気のない、ドロッとした」感覚は「thick」で、「水気たっぷりの、サラサラした」感覚は「thin」になります。合わせて覚えておきましょう。
thick
The pumpkin soup is thick.
(そのスープは濃厚だ)

thin
The soup is thin.
(そのスープはサラサラしている)

味の濃さであれば、「strong」や「weak」で表現します。
覚えた表現は、オンラインレッスン中に使っていく中で定着していきます。
全て「無料体験」がありますので、自分に合ったスクールや講師が見つかるまで、色々と試してみて下さい。