動詞

「薬が効く」動詞は何を使う?ー基本動詞「work」の感覚

管理者

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クイズ

The medicine seems to be ____.
(その薬は効いているようだ)

A)going B)working

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「本来の役割を果たす」のが「work」の感覚

答えは「working」になります。

答え

B)working

The medicine seems to be working.
(その薬は効いているようだ)

私たちは「work=働く」で覚えてしまうため、「work」の感覚がズレてインプットされてしまうことが多くなってしまいますが、この語の基本は「本来の役割を果たそうとすること」です

そのため、例えば主語が労働者であれば、その「work」は「働く」になりますし、主語が学生さんであれば、「勉強する」という意味になります。

基本動詞「work」のイメージ例文①

A young person can work very hard.
(若者はハードワークが可能だ)

そしてこの「work」は人だけではなく、モノも主語に取ることができます。ただし、そのニュアンスは同じで、「本来の役割を果たす」ことです。

そのため、機械などであれば「動く」ニュアンスになりますし、薬であれば「効く」というニュアンスになります

基本動詞「work」のイメージ例文②

The computer isn’t working properly.
(そのコンピューターは正常に動いていない)

この「work」のパターンがどうしても弱くなるので、以下例文を紹介します。軽く目を通してみて下さい。

  • Is the elevator working?
    (エレベーターは動いている?)
  • I can’t get this thing to work.
    (これが上手く動かないんだ)
  • Their plan worked.
    (彼らの計画は上手く行った)
  • The commercial doesn’t work for me. 
    (そのコマーシャルは私にとって、上手く行ったとは思えない)

以上、基本動詞「work」の感覚について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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