動詞

「小雨がぱらついている」を英語で言うと?ー動詞「sprinkle」「drizzle」「pour」の感覚

管理者

【無料体験アリ!】オンライン英会話はここから【広告】

クイズ

The sun is out, but it’s ____.
(太陽は出ているけど、小雨がぱらついている)

A)pouring B)sprinkling

【無料体験アリ!】2月のお得なキャンペーン【広告】

「小雨がぱらつく動詞」ー「sprinkle」

日本語は雨が強ければ「大雨が降る」と表現し、逆に弱ければ「小雨が降る」と言います。つまり、「雨」に「大小」の情報を足します。

もちろん英語でも「(it) rain(s) heavily/lightly」などと表現することもできますが、ごっそりと動詞自体を変えてしまうこともよくあります。

今回の「小雨がぱらつく」ですが、英語では「sprinkle」で表現できます。

答え

B)sprinkling

The sun is out, but it’s sprinkling.
(太陽は出ているけど、小雨がぱらついている)

「スプリンクラー」からでも想像できるように、「sprinkle」「(細かいものを)広範囲に振りかける」意味です。

動詞「sprinkle」の例文

I sprinkled sugar on the berries.
(私は砂糖をベリーに振りかけた)

学校であまり習っておらず、また「雨(rain)」という言葉が入っていないので、私たちにとっては使いづらい動詞の一つですが、機会があれば会話に組み込んでみて下さい。

例文を少し紹介します。

  • It’s only sprinkling. We can still go out.
    (ただの小雨だよ。まだ外に出られるよ)
  •  It often sprinkles here in spring.
    (春になると、ここは小雨が多い)
  • It’s starting to sprinkle.
    (小雨がぱらつき始めたね)

また、その他にも「drizzle」という動詞があります。

これは「霧雨が降る」意味です。

動詞「drizzle」の例文

It drizzled all day yesterday.
(昨日は一日中、ずっと霧雨だった)

最後に「大雨が降る」「pour」で表現できます。

動詞「pour」の例文

It’s pouring outside.
(外は大雨だ)

「pour」は元々、「注ぐ」動詞です。

ドバーッと注がれているように見えることから、大雨の際にこの動詞をよく使います。

合わせて読みたい
英語イディオム「When it rains, it pours.」の意味は?
英語イディオム「When it rains, it pours.」の意味は?

以上、小雨などの時に使う英語の動詞について、でした。

無料体験はこちらから!【広告】
ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
記事URLをコピーしました