英語の「雷」の感覚ー「thunder」と「lightning」
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「雷鳴」は「thunder」、「稲妻」は「lightning」
これは日本語の場合ですが、空がゴロゴロゴロと鳴ったら、「あっ、雷だ!」と思うでしょう。
その一方で、空がピカッと光ったら、同じように「あっ、雷だ!」と思うはずです。
そしてクイズは「音」について、なので、答えはこうなります。
「雷」のコロケーション
合わせて、「thunder」と「lightning」をどう使うかも見ておきましょう。
まず、「雷がゴロゴロと鳴る」のは、「rumble」や「roll」という動詞を使います。
「thunder」の例文
I could hear thunder rumbling/rolling in the distance.
(遠くで雷がゴロゴロと鳴っている)
ちなみに「ローリングサンダー」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、直訳すると「轟く雷鳴」の意味です。
そこから、ベトナム戦争時のアメリカの爆撃作戦や、歌や漫画にもその名称が使われるようになりました。
「thunder」の例文を少し見てみましょう。
- The thunder was getting louder and louder.
(雷鳴がどんどんどんどん大きく響いてきた) - Thunder crashed in the sky.
(空で雷鳴が大きな音を立てた) - There was a sudden clap of thunder and I woke up in a panic.
(突然の雷鳴に驚き、私は目を覚ました)
次に「lightning」を見てみます。
もしも雷が落ちたら、使う動詞は「strike」や「hit」になります。
「lightning」の例文
The tree was struck by lightning.
(その木は雷に打たれた)
「strike」は強く打つ動詞です。
こちらも例文を見てみましょう。
- Lightning never strikes twice in the same place.
(雷は同じ場所に二度も落ちない) - Lightning flashed across the sky.
(空を稲妻が走った) - A flash of lightning lit up the night sky.
(稲妻が夜空を明るく照らした)
以上、「雷」の英語表現について、でした。
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