イディオム

英語イディオム「Every cloud has a silver lining.」の意味は?

管理者

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クイズ

“Every cloud has a silver lining.”

このイディオムの意味は何でしょうか?

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イギリスの詩人ジョン・ミルトンの言葉

直訳すると、「どんな雲でも、銀のliningを持っている」になりますが、「lining」の意味は何だと思いますか?

英英辞書には、こうあります。

lining【ˈlaɪnɪŋ】
: a layer of material used to cover the inside surface of something

Oxford Learners’ Dictionaries

要は、「裏地」の部分です。

「lining」のイメージ

a pair of leather gloves with fur linings
(毛皮の裏地の付いた革製の手袋)

つまり、「どんな雲でも、銀の裏地を持っている」のニュアンスになります。

そして、答えはこうなります。

答え

“Every cloud has a silver lining.”
(どんな悪い局面でも、いい面や希望がある)

暗雲で埋め尽くされても、その裏側(裏地)は太陽で光り輝いている。だから、どんな悪い局面でも、いい面や希望がある。

いいイディオムですよね。

ちなみにこれは、1634年にイギリスの詩人ジョン・ミルトンによって使われました。

使い方をご紹介します。

  • Don’t be discouraged. Every cloud has a silver lining.
    (そう落ち込むなって。どんな悪い局面でも、いい面、希望があるからさ)
  • Don’t be so grumpy and pessimistic.Every cloud has a silver lining.
    (そんなに落ち込んだり、悲観することはないよ。どんな悪い局面でも、いい面、希望があるんだから)

ちょっと辛い時に思い出せたら、楽になるイディオムですね。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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