コロケーション

「中指を立てる」って英語で何て言うの?ー「finger」のコロケーション一覧

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「中指を立てる」は英語で何と言うでしょうか?

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定冠詞「the」で「中指」と特定できる

答えは「give someone the finger」です。

give someone the finger

:(…に)中指を立てる

Ex) She gave me the finger.
(彼女は私に中指を立てた)

「中指」は英語で「middle finger」と言いますが、「the finger」と定冠詞「the」をつけることで、ネイティブの間では「ああー、あの指(中指)ね」と分かります(「the」のニュアンスは「特定」)

そしてこの場合、相手に中指を「give」する、と捉えます。

中指を立てる行為は、その他にも「flip someone off」という表現を使ったりします。

もちろん、相手を挑発する行為なので、決して人にしないことをお勧めします。

またその他、指と「give」を使った行為に「thumbs-up」と「thumbs-down」があります。

give someone a thumbs-up

:(…に)承認や好印象を表す

Ex) She gave me a thumbs-up on my proposal.
(彼女は私の提案に親指を立ててくれた=承認してくれた)

give someone a thumbs-down

:(…に)非承認や嫌悪感などを表す

Ex) He gave me a thumbs-down on my suggestion.
(彼は私の提案に親指を下に向けた=承認しなかった)

以下、「指」のコロケーションをまとめたので、一緒に覚えておきましょう。

動詞

snap one’s fingers

:指をパチンと鳴らす

Ex) She snapped her fingers.
(彼女は指をパチンと鳴らした)

「snap」は「パチンと鳴らす」動詞です。また、指は複数本使うので、複数形になります。

cross one’s fingers

:幸運を祈る

Ex) I’ll keep my fingers crossed for your success.
(あなたの成功を祈っているわ)

人差し指と中指を交差させると、「幸運の祈り」になります。

point one’s finger at people

:(…に)指を向ける、指さす

Ex) It’s rude to point your finger at people.
(人に指をさすのは失礼だよ)

wag one’s finger

:指を横に振る

Ex) She’s wagging her finger.
(彼女は指を横に振った)

cut one’s finger

:指を切る

Ex) I cut my finger accidentally while chopping tomatoes.
(トマトを切っている時に、うっかり指を切ってしまった)

jam one’s finger (in the door)

:指を(ドアに)挟む

Ex) I jammed my fingers in the door.
(私はドアに自分の指を挟んでしまった)

「jam」は「挟む、詰め込む」意味の動詞です。

count on one’s fingers

:指で数を数える

Ex) She’s counting on her fingers.
(彼女は指で数を数えています)

この場合、よく「手段のon」を使います。

suck one’s thumb

:親指をしゃぶる

Ex) The baby is sucking his thumb.
(その赤ちゃんは親指をしゃぶっています)

「suck」は「吸う」動詞です。

make a peace sign

:ピースサインをする

Ex) She made a peace sign at me.
(彼女は私にピースサインをした)

make a heart

:ハートマークを作る

Ex) I made a heart with my hands.
(彼女は手でハートマークを作った)

「ハートマーク」とは言いません。

形容詞

slender finger

:スラリとした指

Ex) She has slender fingers.
(彼女の指はスラリとしている)

その反対は「fat finger」です。

以上、「finger」のコロケーションでした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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