the

「only」の前には必ず「the」がつく?

管理者

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クイズ

She’s ____ only person for this job.
(この仕事には彼女しかいない)

A)an B)the

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唯一に決まるものには「the」がつく

答えは「the」になります。

答え

B)the

She’s the only person for this job.
(この仕事には彼女しかいない)

まず「the」は「唯一のもの」の前に付きます(形容詞用法)

「太陽(sun)」や「水平線(horizon)」が正しくそうですね。

「the」のイメージ例文

The sun is shining above the horizon.
(太陽が水平線の上で輝いている)

「どの太陽?どの水平線?」とはなりませんよね。このように、唯一に決まるものに「the」を付けます。

そして「only」の意味は「唯一の」なので、必然的に「the」が伴うことになります。

「only」のイメージ例文

She’s the only person for this job.
(この仕事には彼女しかいない)

その他の例文を見てみましょう。

  • Failure is the only road to success. 
    (失敗こそが成功への唯一の道だ)
  • The only way to have a friend is to be one. 
    (友人を持つ唯一の方法は、友人になることだ)
  • The only cure for grief is action. 
    (悲しみを癒す唯一の方法は行動することだ)

よく「only」の前に「the」がついていたのは、こういう理由からです。

しかしながら、「only」の前に「the」ではなく「a(n)」がつくこともあります

それは例えば「一人っ子(only child)」の場合です。

「a(n) only child」のイメージ例文

I’m an only child.
(僕は一人っ子なんだ)

ではなぜこの場合は「a(n)」になるかというと、「(世の中に沢山いる中の一人の)一人っ子」というニュアンスになるからです。

「自分が一人っ子」だと伝えたい時に、「I’m the only child.」と言ってしまうと、「私がその唯一の子供だ」と響いてしまうので、ちょっと変ですよね。

以上、「only」について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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