They’re still searching ____ the lost child.
(彼らはいまだに行方不明の子供を捜索中です)
A)for B)何もなし
「search」の後ろには「場所」が来ることが多い
この場合、「for」は必要です。
A)for
They’re still searching for the lost child.
(彼らはいまだに行方不明の子供を捜索中です)
まず動詞「search」は場所やモノを注意深く、徹底的に探す意味です。
「search」のイメージ例文
The firefighters searched the building for survivors.
(その消防士たちは生存者を求めて、建物の中を探した)
そしてこのように、「search」の後ろには「場所」が来ることが多くなります。
少し例文を見てみましょう。
- I searched everywhere but I couldn’t find the keys.
(色んな場所を探したが、私はその鍵を見つけることができなかった)
- I’ve searched high and low for those files.
(私はそれらのファイルを探し回った)
- The police searched him for drugs.
(警察は麻薬を持っていないか、彼を身体検査した)
このように他動詞として使う「search」の目的語にくるのは、「見つけたいもの」ではなくて「探す場所」になります。そして、見つけたいものは「for」で繋ぎます。
ちなみにこの「for」は「求める」ニュアンスで、「look for …(…を探す)」でもよく見掛けますよね。
「look for」のイメージ例文
She’s looking for her glasses.
(彼女はメガネを探している)
「search」は一般的によく使う「look for …」に比べ、やや「徹底的に」というニュアンスが出たり、より「見つけにくいモノ」を探す時によく使われます。
以上、動詞「search」について、でした。
ABOUT ME
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。
その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。
2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。
現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。