句動詞「drop out」の意味と使い方
管理者
学校の「中」から「外」に出る感覚
答えは「out」になります。
よく日本語でも「ドロップアウトした」と言いますが、これは和製英語ではありません。正しい英語表現です。
まず、「drop」は重力の影響を100%受けて、急激にボトッと落ちたり、落としたりする動詞です。
「drop」のイメージ例文
An apple dropped off the tree.
(リンゴが急にボトッと木から落ちた)
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「fall」と「drop」のニュアンスの違い
次に「out」はもちろん、「外に」の感覚です。
「out」の感覚
He got out of the car.
(彼は車から降りた)
学校は一つのコミュニティなので、そこに在籍していれば「in」の感覚です。そして、そこから出れば、もちろん「out」で捉えるのは当然の発想ですね。
以下、その他の意味も含めて、例文と一緒に感覚を掴んでみましょう。
句動詞「drop out」の例文とイメージ
退学する、脱落する
Ex) He dropped out of school and went to work in the supermarket.
(彼は学校を中退し、スーパーマーケットで働いた)
グループを脱ける、コミュニティから離れる
Ex) She was the first to drop out of the band.
(彼女は最初にバンドを脱退した)
コミュニティから外に出る意味なので、基本的にネガティブに響きます。学校の場合だと「学業でついていけなくなった」などの背景が真っ先に浮かびます。
以上、句動詞「drop out」について、でした。
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