「私の職業は先生です」を英語にすると?
管理者
「S=C」の関係
答えは「I am」になります。
これはよくあるミスで、「日本語からそのまま英語を当てはめた」時に起こりがちです。
例えば「今日は寒い」です。
これをそのまま英作文をしてしまうと、「Today is cold.」になりますが、それだと「『今日』というものは『寒い』」となり、意味を為しません。
この場合は天気を表す時に使う代名詞「it」を主語に持ってきて、「It is cold today.」で表現します。
「今日は寒い」を英語で表現すると、
It is cold today.
このように、「○○(主語/S)は△△だ(補語/C)」を表す場合は「S+be動詞+C」で組み立てます。
「○○(主語/S)は△△だ(補語/C)」のパターン
I am a boy.
(僕は少年だ)
そしてこの時、「S=C」の関係が成り立ちます。
では、「私の職業は先生です」を表す場合はどう考えるでしょうか。
「私の職業」は「my job」で表現できるとしても、「先生(a teacher)」は「人」を表します。
そのため、「my job」=「a teacher」の関係は成り立たなくなります。つまり、「My job is a teacher.」は文法的にNGです。釣り合っていません。
ではこの場合どうすればいいかというと、日本語の発想を捨てて、「私は先生です(I am ateacher.)」と英語的発想に切り替えるのが、一番簡単です。こうすると、「S=C」の関係が成り立ちます。
この発想は「慣れ」の問題なので、多くのパターンに当たるしか解決方法はないでしょう。語学に時間が掛かるのも、そのせいですね。
以上、「私の職業は先生です」の英語表現について、でした。
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