「もの」は単数形?複数形?ー「thing」と「stuff」の違い

管理者
クイズ

The shop sells all kinds of ____.
(その店はいろんなものを売っている)

A)stuff B)stuffs

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「stuff」は「不可算名詞」

答えは「stuff」になります。

答え

A)stuff

The shop sells all kinds of stuff.
(その店はいろんなものを売っている)

「stuff」「もの」を表す単語ですが、英語にはその他にも「thing」があります。

「thing」はまず比較的、ハッキリしているものに使われることが多く、「可算名詞」扱いです。

「thing」のイメージ例文

I have a lot of things to do today.
(私は今日することが沢山ある)

この場合、彼女の頭の中には「今日すること」が、具体的に沢山浮かんでいます。

そしてそれを一つ一つカウントするので、「複数形のS」が付いているわけです。

例文を見てみましょう。

  • No man can do two things at once.
    (同時に2つのことができる人間はいない)
  • I don’t want such a thing to occur again.
    (こんなことは二度と起きてほしくない)

一方、「stuff」はモワッと一塊(ひとかたまり)にした、「モノ」のイメージです。

「stuff」のイメージ例文

They sell stationery and stuff like that.
(彼らは文房具などを売っているよ)

文房具以外のものを、モワッと一つにまとめている感じですね。

このような感覚のため、「stuff」は「thing」と違って、「不可算名詞」扱いになります。

例文を見てみましょう。

  • I need a place to store my stuff.
    (私は自分の荷物を置く場所が必要だ)
  • They’re giving away free stuff at the door.
    (彼らは入場時に無料グッズを配っています)

このように、「stuffs」となることはもちろん、「一つ、二つ」と数えられないので、「a stuff」となることもありません。

以上、「stuff」の使い方について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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