【恥ずかしい】「embarrassed」と「ashamed」の違いは?
管理者
「embarrassed」の感覚
日本語の「恥ずかしい」は、英語だと主に「2通り」で表現します。
まずクイズのようにレジで並んでいて、いざ会計をしようと思った時に、お金を忘れてきてしまったことに気付いた場合です。
当然、「恥ずかしく」思うでしょう。
そしてこの場合の「恥ずかしい」は「ばつが悪い、きまりが悪い、カッコ悪い」という感覚で、英語では「embarrassed」で表現します。
例文を見てみましょう。
- I was embarrassed when I was seen with my boyfriend.
(恋人と一緒にいるところを見られて、恥ずかしかった) - His bad table manners embarrassed me.
(彼の悪いテーブルマナーが本当に恥ずかしい)
どちらも他人の目を気にして、恥ずかしがっている感じですね。
そして二つ目の例文のように、「主語 + embarrass + 目的語」で「…を恥ずかしい思いにさせる」という使い方もできます。
「embarrass oneself」の例文
I embarrassed myself when I was drunk.
(私は酔っ払って、失態を演じてしまった)
「ashamed」の感覚
一方、「ashamed」で表現する「恥ずかしい」もあります。
これは人の目を気にして恥ずかしいのではなく、「自分自身が恥ずかしい、倫理観や罪悪感から来る恥ずかしい」ニュアンスです。
「ashamed」の例文
She’s ashamed that she got caught cheating on the test.
(彼女はテストのカンニングで捕まり、恥ずかしく思っている)
このように、カンニングをしてしまった自分のことを恥ずかしいと思う、「自分を責める、自己嫌悪する」気持ちが「ashamed」です。
こちらも例文を見てみましょう。
- I felt ashamed at having told a lie.
(嘘をついちゃったことを、自分自身、恥ずかしく思う) - I was ashamed of having done such a stupid thing.
(私はあんなことをしてしまっことを、本当に反省している)
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最後にもう一度まとめると、こうなります。
以上、英語の「恥ずかしい」について、でした。
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