動詞

「persuade=説得する」ではないパターン

管理者

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I ____ him, but I couldn’t.
(私は彼を説得したけど、できなかった)

A)persuaded B)tried to persuaded

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「結果」まで含む動詞「persuade」

こちらには学生時代、「persuade=説得する」で覚えた方も多くいらっしゃると思います。

そのため、「私は彼を説得したけど、できなかった」を英作文して、「I persuaded him, but I couldn’t.」としても、何の違和感もないかもしれません。

しかし、この文章は内容が矛盾しています

というのも、「persuade」は「説得することに成功する」という結果の意味まで含んでいる動詞だからです。過去形で使った場合、相手はその行為をしていないといけません。

この場合、説得はできませんでした。ということは「persuade」できていないことになります。

そのため、答えはこうなります。

B)tried to persuaded

I tried to persuaded him, but I couldn’t.
(私は彼を説得したけど、できなかった)

今の場合、このように説得することに失敗したのであれば、「try to …」を足して「…しようとしたけれど」を付ければOKです。

「persuade」の例文を見てみましょう。

  • He persuaded his friend to go back to school.
    (彼は友達に学校に戻るように説得した→友達は学校に戻った)
  • She’s always easily persuaded.
    (彼女はいつだって説得されやすい)
  •  I didn’t want to go, but my friends persuaded me into it.
    (私は行きたくなかったが、友達の説得でそうした)

ついついやってしまうミスの一つなので、気をつけていきましょう。

以上、動詞「persuade」について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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