「怪我をする」は「injure」?「wound」?
管理者
「wound」は(刃物や銃などで)人の体を傷つけるニュアンス
答えは「injured」になります。
日本語の「怪我をする」という表現はどの場面でも使えますが、英語は場面によって使い分けています。
まず、「injure」は「(事故やケンカなどで)負傷させる」ニュアンスです。偶発的なもので、よくニュースの報道などで見かけます。
動詞「injure」のイメージ例文
He fell off the horse and got injured.
(彼は落馬して、怪我をした)
このように、よく「be(get) injured」の形でよく使います。
その他の例文です。
- One of the players is injured.
(選手が一人怪我をした) - He got injured on the outward journey.
(彼女は往路で怪我した)
一方、「wound」は「(刃物や銃などで)人の体を傷つける」ニュアンスになります。
動詞「wound」のイメージ例文
The wounded soldier is dying.
(その負傷した兵士は死にかけている)
イメージとしては戦争やテロなどで、刃物や銃撃などから受ける負傷で、こちらも「be(get) wounded」の形でよく使われます。
例文を見てみましょう。
- The wounded man was in agony.
(負傷した男は苦しんでいた) - One reporter was wounded in the leg.
(記者1人が足を負傷した)
また、上の「injure」や「wound」以外にも「hurt」も傷つける意味で、日常よく使います。そして「感情」も傷つけることも可能です。
「hurt」のイメージ例文ー①
I didn’t mean to hurt your feelings.
(君の感情を傷つけるつもりはなかったんだ)
また、「hurt」はよく日本語の「⚪︎⚪︎が痛い!」を表現する時にもよく使います。
「hurt」のイメージ例文ー②
My knee hurts!
(膝が痛い!)
「hurt」の例文です。
- Be careful with that knife or you could hurt yourself.
(ナイフの扱いに気をつけないと、怪我をするかもしれないよ) - I hurt my back while carrying a heavy box up the stairs.
(重い箱を階段で運んでいる時、腰を痛めた) - My tooth hurts a little.
(歯が少し疼くな) - What really hurt was that he never answered my letter.
(本当に傷ついたのは、彼が私の手紙に返事をくれなかったことだ)
最後にまとめると、こうなります。
以上、「怪我をする」の英語表現について、でした。
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