A strong wind is ____ from the east.
(東から強い風が吹いている)
A)driving B)blowing
風が吹く動詞「blow」
答えは「blowing」になります。
B)blowing
A strong wind is blowing from the east.
(東から強い風が吹いている)
動詞「blow」はよく「(風が)吹く」動詞として使われます。
動詞「blow」のイメージ例文①
The wind is blowing hard.
(風が強く吹いている)
そのため、主語には風、嵐、天候の「it」などが来ます。
例文をみてみましょう。
- A cool breeze blew through the open window.
(開いた窓から、涼しいそよ風が吹いてきた)
- The storm is blowing hard.
(嵐が激しく吹き荒れている)
- It was blowing from an easterly direction.
(東風が吹いていた)
また、その他にもモノが風で飛ばされたりする時にもよく使われます。
動詞「blow」のイメージ例文②
The leaves were blowing around in the wind.
(風で葉っぱがそこら中に舞っている)
こちらの例文です。
- Her hair is blowing in the breeze.
(彼女の髪がそよ風になびいている)
- The papers blew all over the place!
(書類が風でそこら中に飛ばされちゃった!)
日本語訳はしやすいですが、いざ自分で文章を作ろうとすると、難しいですよね。
このように「blow」は自動詞としての用法が多いですが、他動詞用法もあります。
動詞「blow」のイメージ例文③
The wind blew the door open.
(風がドアを開けた)
「blow the door open」で風でドアが開く意味です(もちろんその反対は「blow the door shut」で表現できます)
他動詞用法はこのように、風が吹いて何かに影響を与えるの用法ですね。
例文はこちらになります。
- The breeze blew my wet hair dry.
(そよ風が私の濡れた髪を乾かした)
- The wind blew the ship off course.
(風で船の航路が外れた)
- The wind blew his hat away(off).
(風で帽子が飛ばされた)
その他、「blow」は色々と用法がありますが、ひとまずこちらの使い方をおさえておきましょう。
以上、基本動詞「blow」について、でした。
ABOUT ME
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。
その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。
2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。
現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。