「サンタさんに手紙を書く」に使う前置詞は?
管理者
「着点」を表す「to」を使う
答えは「to」になります。
とても悩むところだとは思いますが、この場合は「着点」を表す「to」が使われます。
「to」は「for」に比べて、到達度が高い前置詞です。
「to」のイメージ例文
I gave a present to my mother.
(私は母にプレゼントをあげた)
このように、ピタッと到着する感じが「to」の感覚です。
そして「…に手紙を書く」のも、この「to」を使います。
「write to …」のイメージ例文
I write to my grandmother every month.
(私は毎月、祖母に手紙を書く)
そして、このように「a letter」を入れずに、「write to …」でも「…に手紙を書く」意味になります。
少しだけ例文を見てみましょう。
- We write to each other regularly.
(私たちは定期的に手紙を出しあっている) - I wrote to him once or twice, but he didn’t answer.
(私は彼に1、2度手紙を出したが、返事がなかった)
では「write」の後に「for」が続くのはどんな場合かを考えると、まず「目的」のパターンがあります。
「write for …」のイメージ例文
He writes for money.
(彼はお金を稼ぐために書いている)
そのため、「楽しみ」のために書くのであれば、「write for fun」になりますね。
また、その他にも「…に寄稿する、記事を書く」場合にも「for」を使います。
「write for …」のイメージ例文
He writes for “The New York Times”.
(彼はニューヨークタイム誌に寄稿している)
「(…に向けて)記事を書く」感覚です。直接的な「write to Santa Claus」の感覚と、若干ズレるのが分かると思います。
以上、「…に手紙を書く」について、でした。
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