「ミスった!」を英語で言うと?
管理者
「miss」は「狙いを外す」ニュアンス
答えは「made a mistake」になります。
これはよくある間違いで、日本語では「ミスった」で表現するので、思わずその感覚で「I missed!」と言ってしまいがちですが、「miss」はもともと「狙いを外す」という意味で使います。
「miss」のイメージ例文
I threw a dart and missed the target.
(私はダーツを投げたが、的を外してしまった)
そしてここから「…を逃す」や「…がいなくて寂しく思う」などの意味に派生していきます。
「miss」の例文を紹介します。
- I need to hurry or I’ll miss the next train.
(急がないと、次の電車を逃してしまう) - I’m so happy to see you again. I’ve missed you.
(また会えて嬉しいわ。本当にいなくて寂しかったわ)
次に「mistake」は主に名詞で使いますが、動詞で使う場合は「…を間違える、誤解する」という意味の「他動詞用法」に限定されます。
「mistake」のイメージ例文
I admit that I mistook your intentions.
(君の意図を誤解していたことは認める)
そのため、「あっ、ミスった!」の意味で「I mistook!」とは言えないので、要注意です。「mistake」の後には必ず、「間違えた目的語」が来ます。
例文です。
- I mistook him for his brother.
(私は彼を弟と間違えた) - The army’s leaders mistook the strength of the enemy.
(軍の指導者たちは敵の強さを勘違いしていた)
そして、日本語の「ミスった」を英語にするなら、上でもお伝えしたように「make a mistake」で表現します。
「ミスをする」を英語にすると
I made a mistake again.
(私はまたミスを犯してしまった)
長くなりますが、これが文法的に正しい表現です。
ただ、このような場合、ネイティブはよくくだけて「I messed up.」や「I screwed up.」や「I goofed up.」などと表現します。「やっちゃった」のニュアンスです。
「やっちゃった!」を英語で表現すると
I messed up!
(うわっ、やっちゃった)
海外ドラマや映画などにもよく出てくる表現なので、是非覚えておきましょう。
以上、「ミスった!」の英語表現のでした。
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