「not so much ... as 〜」は「...よりはむしろ〜だ」
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金沢優のイメージ・語源で考える英語・英会話
I suppose we might as well go home.
この文章の意味は何でしょうか?
「may(might)as well …」は「(他にもっとマシなことはないから)ひとまず…してみようか、…した方がいいかもしれないな」のニュアンスです。
I suppose we might as well go home.
(私たちは帰った方が良さそうだね)
まず、助動詞「may」は「…かもしれない」の意味でした。
It may snow tonight.
(今夜は雪が降るかもしれない)
ここに「as well(同じくらい十分)」を足して、「may(might) as well …」となると、「ひょっとしたら、同じくらい十分に…するかもしれない(=(他にもっとマシなことはないから)ひとまず…してみようか、…した方がいいかもしれないな)」の意味に繋がります。
これはかなり消極的な提案で、「had better …」のような強めに押し付ける感じは全くありません。そして「may」を「might」にすることで、ニュアンスがより弱くなります。
例文を見てみましょう。
かなり「弱めの提案」のニュアンスが伝わってきますね。
日常よく使う割には、日本人が苦手とする表現の一つなので、覚えておきましょう。
以上、「may(might)as well …」について、でした。