こちらは前置詞「Behind」のイメージです。
「Behind」は「後ろにあるイメージ」です。覚えたら、フラッシュカードへどうぞ。
Answer Key
「後ろ」のイメージ
She’s standing behind the bushes.
彼女と「bushes(木立)」の関係性が「behind」になります。後ろに位置するイメージ。
He’s standing in front of the bus.
今度は逆です。そのためこの場合、「behind」の反対の「in front of」になります。ただ、主語を「the bus」にすると、もちろん「The bus is behind him.」で表現できます。
He’s hiding behind her.
隠れる動詞「hide」を使い、「behind」で場所を表現できます。
She’s hiding flowers behind her back to surprise them.
今度は「hide」する対象を、背中の後ろに持ってきました。
The moon is behind the mountain.
次は、スケールを大きくしてみました。この場合、月は山の後ろにあります。
He has a pen behind his ear.
この場合、英語では「耳の後ろ」と発想します。上の「月」を「ペン」、「山」を「耳」に置き換えてみると、感覚が掴めると思います。
リードされている、負けている
I’m 3 meters behind him.
3メートル分、リードを許しています。「behind」は後ろのイメージから、「リードを許している、負けているニュアンス」も表現できます。
I’m behind him by 6 points.
6ポイント差、負けている状態です。
▶️また、「差」を表す場合、「by」を使って表現します。
He’s behind the other students in his class.
これで他の子よりも、学業で遅れを取っているニュアンスになります。
時間的に遅れた、
I’m 5 minutes behind schedule.
スケジュールよりも5分後ろにいる、つまり5分遅れている意味です。
I’m a year behind him in school.
学年的に、1年後ろにいることを伝えています。つまり男性が2年生であれば、彼女は1年生になります。
もう終わった、過去の
The problem is behind us now.
「behind」は物理的なもの以外に、こうした概念的なものにも使えます。今の場合、問題は後ろになった、つまり過ぎ去ったことを表現しています。
理由、説明
The detective is trying to find out the reason behind the murder.
「behind」は後ろの意味から、その後ろにある「理由」を繋ぐことができます。今、刑事は殺人事件の「背後」にある動機を見つけようとしてます。
支えている
I’m behind you 100 %.
後ろにあるイメージから、「behind」は支えるニュアンスもあります。今、100%支えになるよ、サポートするよ、と伝えています。
フラッシュカードで口頭練習
絵を見て、英語が出てくる状態になったら、フラッシュカードへどうぞ。
- 絵と一緒に、発音を聞いて、何度も声に出して覚える。
- ある程度言えるようになったら、フラッシュカードにチャレンジ。