前置詞(工事中)

【英語】前置詞「On」の使い方(Answer Key)

管理者

こちらは、前置詞「On」のイメージです。

覚えたら、フラッシュカードへどうぞ。

Contents
  1. Answer Key
    1. 接触している
    2. 付着している
    3. 身につく感覚
    4. 乗り物の感覚
    5. 支える
    6. 面にタッチする、打つ
    7. 面している
    8. 時間的感覚の「on」
    9. 特定の話題、トピック
    10. 手段
    11. 〜の上に成り立つ
    12. 交通手段
    13. 持ち合わせている、所有している
    14. 支払い、責任
    15. 一定期間、特定の活動中
    16. 方向性
  2. フラッシュカードで口頭練習
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Answer Key

接触している

There’s an apple on the desk.


机の上にリンゴがあります。
▶︎何かに「接触」しているのが「on」の感覚です。
(よく「〜の上に」で覚えますが、重力の関係上、「上」になるケースが多くなります)

      🔈

There are strawberries on the cake.


ケーキの上にイチゴが載っています。

      🔈

She’s lying on the sand.


砂の上に横たわっています。

      🔈

The exit sign is on the ceiling.


「Exit」サインが天井についています。
▶︎これも「接触」なので、「on」の感覚です。
(そのため、何かの「下」になることも、多々あります)

      🔈

付着している

The stickers on the laptop are old.


ノートPCに貼ったステッカーは、古くなっています。
▶︎表面に付着する感覚も「on」で表現します。

      🔈

The label on the bottle is white.



そのボトルのラベルは白いです。
▶︎ラベルは表面にくるまっているので、「on」で表現します。
(「of」でも可能ですが、それはラベルがボトルの一部分だと考えた場合になります。ただネイティブに聞くと、この場合は「on」の方が自然、という意見です)

      🔈

I hung these pictures on the wall.


壁に絵を掛けました。

      🔈

Apples grow on trees.


リンゴは木に成ります。
▶︎木に「付着」している感覚です。

      🔈

She drew “XOXO” on the mirror.


鏡の表面に、「XOXO」の文字を残しました。
(「XOXO」のマークは、「hug and kiss」の意味)
▶︎「鏡の中の世界」は「in」で表現しますが、表面に描いた場合は、「on」になります。付着した感じ。

      🔈

I have a cut on my finger.


指に傷(cut)を負いました。

      🔈

The shadows are on the wall.


影が壁に映っています。

      🔈

身につく感覚

She has a tattoo on her arm.


腕にタトゥーがあります。
▶︎「tattoo」は体の表面にあるため、「on+体の部位」で表現できます。

      🔈

She has a ring on her finger.


指輪をはめています。

      🔈

He’s putting on his roller blades.


ローラーブレードを履いています。
(「put on」で「身に着ける」意味になります)
▶︎帽子も服なども(体の表面に)身につけるものは、「put on」で表現します。
(その反対は、「take off」の感覚です)

      🔈

She’s putting on red lipstick.


口紅をつけています。
▶︎口紅やお化粧も「put on」の感覚です。

      🔈

乗り物の感覚

She’s getting on the horse.


馬に乗っています。
▶︎何かの上に乗る感覚は「on」になります。
(車やタクシーの中に乗り込む感覚は、「in」になります)

      🔈

She’s getting off the horse.


馬から降りています。
▶︎降りる場合は、「on」の反対の「off」を使います。

      🔈

I got on the bus.


バスに乗り込んでいます。
▶︎バスや電車なども「on」を使います。決められた運行があり、そこに飛び乗り(on)、そして目的地に着けば、そこで飛び降りる(off)感覚です。
(そのため、船や飛行機など「公共機関」は、基本的に「on」を使います)

      🔈

I’m getting on the train.


電車に乗り込んでいます。

      🔈

I got on the escalator.


エスカレーターも「on/off」の感覚です。

      🔈

支える

He’s standing on the stool.


スツールの上に立っています。
▶︎この場合、スツールが彼を「支えている」と考えます。
(こうして、「on」には「支える、支点になる」ニュアンスが出ます)

      🔈

She’s standing on one foot.


片足立ちをしています。
▶︎片足が支えている、と発想します。

      🔈

She’s standing on her tiptoes.


爪先立ちをしています。
▶︎足の指は「toe」、先っぽは「tip」で表現します。そのため、「stand on one’s tiptoes」で「爪先立ち」が表現できます。

      🔈

She’s walking on crutches.


松葉杖(clutch)で歩いています。

      🔈

He’s hopping on one foot.


ケンケンをしています。
▶︎「hop」はピョンピョンと跳ねる動詞です。そこに「on one foot」を付け加えれば、「ケンケン」になります。

      🔈

面にタッチする、打つ

I kissed her on the cheek.


彼女の頬にキスしました。

      🔈

He bumped his head on the ground.


頭を地面にゴツンとぶつけました。
▶︎「bump」はゴツンと打つ動詞です。今、地面に打ち付けたので、「on the ground」と表現します。
(ちなみに「たんこぶ」は、英語で「bump」と言います)

      🔈

面している

My house is on the left.


自分の家が、左側にあります。
▶︎「接触」から、「面している」というニュアンスも「on」は表現できます。
(「on the left」で、「左側に面していること」が表現できます)

      🔈

I keep cows on the farm.


農場(farm)で牛を飼っています。

      🔈

They live on the coast.


この海岸に面した場所に住んでいます。
▶︎この場合、「by」や「near」も使えます。

      🔈

Her picture is on page 47 of the magazine.



彼女の写真は47ページにあります。
▶︎写真は「ページの平面」に乗っている(on)、と考えます。
▶︎ただ写真が「雑誌(本)に載っている」と言う場合は「Her picture is in the magazine(book).」で表現します。
(「page」なら「on」、「magazine/ book」なら「in」の感覚です)

      🔈

時間的感覚の「on」

They went on a date on April 30th.


4/30にデートに行きました。
▶︎日付は「on」の感覚になります。
(年や季節は「in」、時刻などは「at」の感覚です)

      🔈

I play soccer on Sundays.


日曜日にサッカーをします。
▶︎曜日も「on」の感覚になります。

      🔈

The bus arrived on time.


時間通りにバスが到着しました。
▶︎「on」はピタリとした接触の感覚のため、「on time」で「時間通り」のニュアンスになります。

      🔈

I finished the project on schedule.


スケジュール通りに、プロジェクトを終わらせました。
▶︎「on schedule」で「スケジュール通りに」のニュアンスです。

      🔈

On my way home, I saw a stranger sitting on the step.


帰り道に、見知らぬ男が座っているのを見ました。
▶︎「on my way home」で「帰宅の途中」を表現できます。

      🔈

特定の話題、トピック

He’s reading a book on math.


「数学に関する本」を読んでいます。
▶︎「接触」のニュアンスから、「on」には「…について」という意味が出ます。
▶︎「about」も使えますが、「on」はより専門的なニュアンスになります。
(それにピタリと「特化」している感じ)

      🔈

Their discussion is on the environment.


「環境」に関する議論をしています。

      🔈

手段

She’s playing a song on the piano.


ピアノで、曲を弾いています。
▶︎「何かの上で」のニュアンスから、「on」には「手段」の意味もあります。

      🔈

She talked on the phone with her friend for an hour.


一時間、電話で友達と話しました。

      🔈

I looked up some pictures on the internet.


写真をネットで探しています。

      🔈

I heard the news on the radio.


ラジオでそのお知らせを聞きました。

      🔈

He cut his toe on a piece of glass.


ガラスで足の指に怪我をしました。

      🔈

〜の上に成り立つ

I live on a small salary.


薄給で生きています。
▶︎「on」には支える意味もありましたが、その後ろに「賃金」などを置いて、それで「成り立っている」というニュアンスも出せます。

      🔈

I live on rice.


主食がお米です。
▶︎「live on…」で「…をメインに食べている」意味になります。お米に「支えられて(on)、生きている」ニュアンス。

      🔈

This car runs on electricity.


この車は電気で動いています。
▶︎機械は「live」ではなく、「run(稼働する)」する感覚です。

      🔈

交通手段

I go to work on a train.


電車で通勤しています。
▶︎「交通手段」にも「on」を使うこともできます。

      🔈

持ち合わせている、所有している

I only have 1,000 yen on me.


今、1000円しかないようです。
▶︎「on」は「接触」のニュアンスから、「持ち合わせている状態」も表現できます。

      🔈

支払い、責任

The drinks are on me.


「ドリンクの支払い」は自分につけてね。
▶︎「on」は「接触」から、「支払いを○○につける」意味になります。「It’s on me.」で、「自分のおごりだよ」という定番のフレーズ。

      🔈

They blamed it on me.


周りが私を責めました。
▶︎「blame」は「責任を帰す」意味。全て自分につけた感じです。

      🔈

一定期間、特定の活動中

The house is on fire.


家が火事になっています。
(火事」は「be on fire」で表現できます)
▶︎「on」は「一定期間、そういう状態である」ということも表現します。

      🔈

These shirts are on sale.


シャツがセール中です。
▶︎「(一定期間)セールの状態になっている(on)」と考えます。

      🔈

The band is on tour.


バンドがツアーに出ています。
▶︎「be on tour」で「ツアー中」の意味になります。

      🔈

The officer is on duty.


職務中です。
▶︎「duty」は義務を表します。
(「be on duty」で「勤務中」の意味)

      🔈

She’s on a diet.


ダイエット中です。
▶︎「be on a diet」で「ダイエット中」のニュアンス。
(「diet」は「健康的な食事」の意味)

      🔈

She kept on crying even though they comforted her.


慰めてはいたのですが、彼女は泣き続けました。
(「comfort」は慰める動詞です)
▶︎「keep on …ing」で「ずっと…し続ける」意味です。

      🔈

They went on a trip to Tokyo last week.


先週、東京に出張に行きました。
▶︎「go on a trip」で「旅に出る」意味です。

      🔈

方向性

He’s still working on the problem.


その問題にいまだに、取り組んでいるようです。
▶︎「on」で「〜に対して、〜に向かって」のニュアンスも表現できます。

      🔈

フラッシュカードで口頭練習

絵を見て、英語が出てくる状態になったら、フラッシュカードへどうぞ。

  1. 絵と一緒に、発音を聞いて、何度も声に出して覚える
  2. ある程度言えるようになったら、フラッシュカードにチャレンジ。
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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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