前置詞

「worth=価値がある」の使い方

管理者

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クイズ

This movie is worth _____.
(この映画は見る価値がある)

A)seeing B)to see

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「worth」は前置詞

答えは「seeing」になります。

答え

A)seeing

This movie is worth seeing.
(この映画は見る価値がある)

よく間違えるところですが、この「worth」は「前置詞」なので、後ろに続くのは「動名詞」になります

前置詞「worth」のイメージ例文

This painting is worth a fortune.
(この絵画は一財産に値する)

「前置詞」はもちろん「名詞の前に置くもの」で、「worth a fortune」で「一財産に値する、とても値打ちがある」意味になります。

「worth」の例文を見てみましょう。

  • This idea is well worth considering.
    (この考えは検討に値する)
  • This book is not worth reading.
    (この本は読む価値がない)
  • Our house is worth about £100 000.
    (私たちの家は約10万ポンドの価値がある)
  • Kyoto is worth a visit.(=worth visiting)
    (京都は訪れる価値がある街だ)

ただもちろんですが、「worth」は名詞としてもよく使います。

名詞「worth」のイメージ例文

A diamond’s worth is determined partly by its cut and clarity.
(ダイヤモンドの価値は、そのカットと鮮やかさによって部分的に決まる)

前置詞用法の「worth」は間違えやすいので、これを機に覚えておきましょう。

以上、「worth」の使い方について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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