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The weather forecast said there’s an 80% ____ of rain today.
(天気予報が言うには、今日の降水確率は80%だって)
A)chance B)change
「降水確率」は「chance of rain」
「降水確率」は英語で「chance of rain」と言います。
A)chance
The weather forecast said there’s an 80% chance of rain today.
(天気予報が言うには、今日の降水確率は80%だって)
日本語では「チャンス=好機、絶好の機会」で使っているため、何となく違和感がある人もいるかもしれませんが、「chance」には「確率」や「偶然」という意味があります。
例文を見てみましょう。
「確率」の意味の「chance」の例文
He only has a slim chance of passing the exam.
(彼が試験に合格する確率はほんの僅かだ)
「偶然」の意味の「chance」の例文
We met her by chance.
(私たちは偶然、彼女と会った)
*「by chance : 偶然に」
もちろん、「chance」には「好機、絶好の機会」の意味もあるのですが、こういう使われ方が多いということを覚えておいて下さい。
ちなみに「好機、絶好の機会」を言う場合、ネイティブは「chance」より、「opportunity」という単語をまず思い浮かべます。
そのため空を見上げて、「今日の午後、雨が降るchance(確率)は40%か」と思ったなら、それは英語で「There’s a 40 percent chance of rain this afternoon.」という呟きになります。
組み立て方
「there’s a ○○ percent chance of rain today/this afternoonなど」
英語で独り言を言う時にも、使える表現ですね。
少しだけ例文を紹介します。
- What’s the chance of rain today?
(今日の降水確率はどれくらい?)
- Today’s weather is mostly cloudy with a 10 percent chance of rain.
(今日の天気はおおむね曇りで、降水確率は10%だ)
以上、「降水確率」についてでした。
ABOUT ME
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。
その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。
2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。
現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。