「デコピンする」って英語で何て言うの?ー「しっぺ、ビンタ」の英語表現
「しっぺ」する動詞は「slap」
答えは「flicked」になります。
動詞「flick」はあまり馴染みのない単語かもしれませんが、「軽く打ったり、ピシッと弾いたりする」動詞です。
She flicked an ash into the ashtray.
(彼女は灰皿にタバコの灰を弾いた)
そのため、「flick one’s forehead」で「…の額を弾く」、つまり「デコピンする」意味になります。
ちなみにデコピンは日本の罰ゲームの一つですが、「しっぺ」も同じく有名ですね。これも英語で表現するなら、動詞は「slap」が使えます。
I slapped his wrist with two fingers.
(私は彼の腕にしっぺした)
「slap」は「ピシャリと打つ」動詞で、よく「平手」を使います。ビンタのイメージです
She slapped my face in anger.
(彼女は怒って私にビンタした)
そのため、しっぺは「slap one’s wrist with two fingers」で表現できます。
大体罰ゲームといえば、上の二つが定番ですが、昔はよく「カンチョー」というものも流行っていました。
説明すると、両手を組み、人差し指を立てて、お尻の穴に突き刺す行為です。
これも念の為、英語で表現すると、動詞は「stick」が使えます。
I stuck two fingers into his butt.
(私は彼のお尻にカンチョーした)
動詞「stick」は「(長細いものを)突き出す」動詞です。
He always sticks his tongue out at girls.
(彼はいつも女の子に舌を突き出す)
そのため、カンチョーするのは「stick two fingers into one’s butt」で表現できます(「お尻」はカジュアルによく「butt」と表現します)
使う機会はほぼほぼないかもしれませんが、「デコピン、しっぺ、カンチョー」の英語表現でした。