英語には沢山のお別れの表現がありますが、「またどこかでね」に当たるニュアンスの英語は何になるでしょうか。
英語には色んな「またね」がある
お別れする時、一番よく使われるのは恐らく「See you.」でしょう。「またね、また会いましょうね」の感覚です。
See you later.
See you in twenty minutes.
(また後でね)
(じゃあ、あと20分後ね)

このように、「later(後でね)、soon(すぐにね)、 tomorrow(明日ね)、 again(もう一度ね)in 〇〇 minutes/hours(○分後にね、○時間後にね)」などがよく後ろに付きます。
ちなみに英語には「お疲れ様でした」に当たる表現はありません。
そのため、帰る同僚に「お疲れ様でした」と声を掛けたい場合は、「See you tomorrow.」などでちょうど良いようです。
また、「See you around.」という表現もあります。
「around」は「周辺、周り」の意味なので、「またどこかここら辺でね、またどこかでね」の感覚になります。
See you around.
(またどこかでね)

これはきちんとした次に会う約束もない時、ぼかした感じのお別れの挨拶になります。
その他にも使える表現としては、「Keep in touch.」があります。
Keep in touch.
(連絡を取り合おうね)

SNSなどを通じて連絡を取り合う時、この表現がよく使えます。
そして、定番ですが「Take care!」もよく使います。
Take care!
(またね、気をつけてね)

元々は「take care=気を付ける」意味ですが、「またね」の感覚で使います。日本語でも別れ際に「じゃ、気を付けてね」と言いますが、これと同じですね。
次に「もう、行かなくちゃ」の場合は「I have to go now.」などで伝えます。
I have to go now.
(もう行かなくちゃ)

これはよく、「Time to go.」などと略します。
次に使える表現は、「Enjoy the rest of your day!」です。
Enjoy the rest of your day!
(残りの一日を楽しんで)

少し言いづらいので、口頭練習しておくと、スッと口から出ます。
最後に「Have a nice day!」もよく使えます。
Have a nice day!
(いい一日をお過ごし下さい)

これは「Have a nice weekend!(良い週末を)」や「Have a nice summer vacation!(良い夏休みを)」などとバリエーションが色々と変えられるので、とても便利です。
また、逆に向こうから先に言われたら、「You too.」や「Same to you.」で返せます。あなたもね、の感覚ですね。
フォーマルな「さよなら」の表現
その他、フォーマルな表現も合わせて紹介します。
I’m looking forward to seeing you again.
(またお会いすることを楽しみにしています)

「look forward to …ing」で「…することを楽しみにする」意味です。これも長いので、スッと口から出すには、事前に口頭練習が必要です。
その他にも「I’d really like to see you again.」があります。
I’d really like to see you again.
(是非もう一度お会いしたいです)

これは日本語も一緒だと思いますが、基本的に文が長くなるにつれてフォーマルな言い方になり、略して短くするとカジュアルに響きます。
最後に「…によろしく」と伝える場合は、「say hello to …」が使えます。
Say hello to your father for me.
(お父さんによろしく言っておいて)

以上、こちらで紹介した以外にももちろん沢山あるので、その都度増やしていきましょう。
覚えた表現は、オンラインレッスン中に使っていく中で定着していきます。
全て「無料体験」がありますので、自分に合ったスクールや講師が見つかるまで、色々と試してみて下さい。