副詞

「maybe」の確率は何%?ー「多分」を表す英語表現

管理者

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Maybe he’ll come.
(恐らく彼は来るだろう)

彼が来る確率はどれくらいでしょうか?

A)70〜90% B)30%〜50% C)10〜30%

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「maybe=多分」ではない!?

答えは「B」になります。

B)30%〜60%

Maybe he’ll come.
(恐らく <30%から50%の確率で> 彼は来るだろう)

さて、私たちは学生時代、「maybe=多分」で覚えさせられました。私自身、テストにもそう出るので、丸暗記した記憶があります。

もちろん、間違いではないのですが、「probably」「perhaps」「possibly」などという単語も「多分」に訳せられるわけです。

訳す分には別にこれで困りません。ただ問題は「使う」時です。これらの違いを知らないと、相手に「間違ったニュアンス」で伝わってしまいます。

もしも確率が高めの「多分」と、確率が低めの「多分」に当たる英語があるとしたら、どうでしょう?

それを習わずに学校を卒業してしまった場合、もちろん「ニュアンスの学び直し」が必要ですし、使いこなせるようになる為にも沢山の例文を一人で作ったり、相手に伝える練習をしないといけません。

多くの大人の方が、「maybe=多分」の丸暗記で来てしまっているため、国家レベルで英語難民になってしまいました。

ここで一つ一つ例文と一緒に、正しく感覚を掴んでいきましょう。

probably

:(70〜90%の確率で)多分、十中八九、きっと

Ex) It will probably rain today.
(今日は十中八九、雨が降るだろう)

「probably」はニュアンス的に「十中八九」に当たり、かなり強い確信を持った「多分」です。あやふやさは全くありません。

  • They will probably be here soon.
    (彼らはもうすぐここに到着するはずです)
  • “Can you finish painting the room today?” “Probably not.”
    (”今日中に部屋のペンキ塗りは終わりそう?””いや、恐らく無理です”)

二つ目の例文のように、「Probably not.」になると、来る確率はほとんどありません。

likely

:(50〜70%の確率で)多分、恐らく、きっと

Ex) The train is likely to be late.
(電車は遅れていそうだ)

「most likely」の形で「probably」と同じくらいの確率になります。

  •  Unemployment is likely to go on rising this year.
    (失業率は今年も上昇し続けるだろう)
  •  I’ll very likely be at home all day.
    (一日中家にいる可能性が高い)

二つ目の例文のように、イギリス英語では「likely」の前に「very」が付くことも多いようです。

maybe

:(30〜50%の確率で)多分、ことによると、ひょっとしたら

Ex) Maybe he will come, maybe not.
(彼は来るかもしれないし、来ないかもしれない)

「maybe」はどちらかと言うと、見込みの少ない時によく使います。また、語順としてはよく文頭に来ます(「It will probably rain today.」とは言えますが、「It will maybe rain today.」とは言えません。「Maybe it will rain today.」となります)

  •  Maybe we’ll meet again.
    (また会えるかもしれないね)
  •  Maybe we should just stay here and wait.
    (ここで待った方がいいんじゃないかな)
  • Maybe you should tell her.
    (彼女に言った方がいいと思う)

二つ目や三つ目の例文のように、相手に同意や許可を求める時や、依頼をする時などに「maybe」を使うと、表現が柔らかくなります。

perhaps

:(30〜50%の確率で)多分、ことによると、ひょっとしたら

Ex) Perhaps the weather will change this evening.
(夕方になると、天候が変わるかもしれない)

「maybe」と同じくらいの確率です。よりフォーマルな響きで、特にイギリス英語でよく使われます。

合わせて読みたい
英語の語源「hap-」は「偶然、運命、幸運」の意味
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  •  Perhaps the letter will come today.
    (多分、手紙は明日届くだろう)

possibly

:(10〜30%の確率で)多分、ひょっとしたら

Ex) It may possibly rain, but it will probably be sunny again.
(もしかすると雨になるかもしれないけど、きっとまた晴れるだろう)

理論的にそのような可能性はあっても、現実に起こるとは思っていないような時によく用いられます。

  •  It’s possibly the worst movie I’ve ever seen.
    (ひょっとしたら、自分が今まで見た中で最悪の映画かもしれない)
  •  Could you possibly open that window?
    (あの窓を開けてもらってもいいですか?)

「Could you possibly~?」で、かなり丁寧な依頼表現になります。頼みにくいお願いの時によく使えます。

以上、数値でまとめると、このようにになります。

単語確信度
probably(70〜90%の確率で)多分、十中八九、きっと
likely(50〜70%の確率で)多分、恐らく、きっと
maybe(30〜50%の確率で)多分、ことによると、ひょっとしたら
perhaps(30〜50%の確率で)多分、ことによると、ひょっとしたら
possibly(10〜30%の確率で)多分、ひょっとしたら

もちろんこれは主観的なものであり、人によって数値は変動しますが、一つの目安として、目を通しておいて下さい。

以上、「多分」に当たる英語表現について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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