比較級・最上級

比較級を強調する単語

管理者

【無料体験アリ!】オンライン英会話はここから【広告】

クイズ

She is ____ older than me.
(彼女は私よりもずっと年上だ)

A)very B)much

【無料体験アリ!】お得なキャンペーン【広告】

「very」は比較級の強調に使われない

答えは「much」になります。

答え

B)much

She is much older than me.
(彼女は私よりもずっと年上だ)

「very」の意味は「とても」ではありますが、比較級の強調には用いらません。

答えのように「much」や、その他にも「far」が使われます。

比較級の強調に「far」を使った例文

People are now living far longer.
(人々は遥かに長生きするようになった)

ではなぜ「much」や「far」が使われるかというと、何かと何かを比較する場合、問題にしているのはあくまで「差」の話であり、「それがどれくらい」なのかを焦点にするからです。

一方、「very」は「まさに、本当に」というニュアンスの単語のため、この場合は感覚が違う、と考えられます。

例文を少し紹介します。

  • I’m feeling much better.
    (だいぶ体調は良くなった)
  • The new car is much better on gas mileage.
    (その車は燃費の良さにおいて、かなり改善された)
  • It’s far easier to deal with these problems now.
    (今はこうした問題に対処するのがはるかに容易だ)

また、その他にも「even」が使われることもあります。

「even」を使ったイメージ例文

His first book was good, but this one is even better.
(彼の処女作は良かったが、これは更にいい)

  • An even bigger change came the next year.
    (より大きな変化が来年訪れるだろう)

この用法はよくTOEICなどでも問われるので、合わせて覚えておきましょう。

以上、比較級を強調する単語について、でした。

無料体験はこちらから!【広告】
ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
記事URLをコピーしました