down

「down」の「書き留める、記録に残す」ニュアンス

管理者
クイズ

I always write everything down.
(私はいつも全て書き留めているの)

A)up B)down

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「出現」は「up」の感覚

答えは「down」になります。

答え

B)down

I always write everything ____.
(私はいつも全て書き留めているの)

さて、「down」のニュアンスはもちろん、「下に」です。

「down」のイメージ例文

She’s walking down the stairs.
(彼女は階段をくだっています)

そして、ここから色んなニュアンスに派生しますが、「書き留める、記録に残す」という意味にも繋がります

「書き留める、記録に残す」-「down」の感覚

Let me jot down your number and I’ll call you tomorrow.
(あなたの電話番号をメモ書きするから、明日電話するね)

「jot down」は口語表現で、「サッとメモ書き」する意味で、よく使います。

ではなぜ「down」に「書き留める、記録に残す」ニュアンスが出たのかというと、恐らく書くのは「下に落とす」感覚だからでしょう。

以下、この「down」を使った例文になります。

  • I’ll write it down now so I won’t forget.
    (忘れないように、書き留めておくわ)
  • If there are any calls for me, could you write them down next to the phone?
    (もし私宛に電話があったら、メモにして電話の横に置いておいてくれない?)
  • Do you have it down in writing, or was it just a verbal agreement?
    (それは書面であるの?それとも単なる口約束なの?)

ちなみに一方で、辞書で単語を調べる時、「look up」という表現を使います

「look up」のイメージ例文

I looked up the word in the dictionary.
(私は辞書でその言葉を調べた)

これは「書き留める、記録する」という「down」の逆で、「浮き上がらせる、発見する=調べる」ニュアンスから来ていると考えられます。

ひとまず、「down」にはこのように「書き留める、記録する」というニュアンスがある、ということだけ、おさえておきましょう。

以上、「down」について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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