今回は「(コーヒーとドーナツが)よく合う」ということを表現する時に使う、句動詞「go with」をイメージで見てみます。
前置詞「with」と動詞「go」
まず前置詞「with」のイメージは「伴う、繋がり」です。
例文を見てみましょう。
He lives with his grandmother.
(彼は祖母と一緒に暮らしています)

次に「go」は「視点が離れていく」感覚でした。

I went to the beach for sunbathing.
(私は日焼けするために、ビーチへ行った)

そしてこの二つを重ねると、「よく伴って進んでいく=相性がいい、組み合わせがいい」というニュアンスになります。
それ以外にも意味が複数あるので、一つ一つ見ていきましょう。
句動詞「go with」の意味
相性がいい、似合う
Coffee goes well with donuts.
(コーヒーはドーナツとよく合う)

まずはこのように「相性の良さ」を表す時によく使います。
またこの際、「go well with」と「with」が挟んで強調することがよくあります(もしくは「Coffee really goes with donuts.」と「really」を挟むケースもよくあります)
The tie goes well with his suit.
(そのネクタイはスーツとよく合う)

そして別に食べ物だけではなく、こういうファッションの組み合わせなど、色々使えます。
一緒に伴う
- (もしもその仕事が欲しいなら、それに伴うストレスも受け入れないといけない)

仕事と並行して、一緒に伴って、のニュアンスです。
関係が深い、繋がっている
Disease often goes with poverty.
(病気は貧困と関係が深い)

「二つの繋がりが深い」ことも表現できます。
選ぶ
I’m going to go with the cheeseburger.
(私はそのチーズバーガーにしようかな)

そして複数ある中から選ぶ場合にも「go with」が使えます。「choose」よりもカジュアルです。
感覚的には「選んで、一緒に行く(食べる、過ごす)」というニュアンスになるでしょう。
覚えた表現は、オンラインレッスン中に使っていく中で定着していきます。
全て「無料体験」がありますので、自分に合ったスクールや講師が見つかるまで、色々と試してみて下さい。