管理者
Eventually I gave ____ and accepted the job on their terms.
(最終的に私は屈して、彼らの条件で仕事を引き受けた)
A)out B)in
「give in」=「屈する、受け入れる」のニュアンス
答えは「in」になります。
B)in
Eventually I gave in and accepted the job on their terms.
(最終的に私は屈して、彼らの条件で仕事を引き受けた)
まず基本動詞「give」は「自分のところから何かを出す、与える」イメージです。
基本動詞「give」の感覚
I gave a present to my mother.
(私は母にプレゼントを上げた)
次に「in」はもちろん、「中で」のニュアンスです。
「in」のイメージ例文
She has an apple in her hand.
(彼女は手にリンゴを持っている)
こうしてこの二つが合わさり、「give in」となると、相手に屈して仲間入りするような感覚となり、「屈する、(要求などを)受け入れる」という服従のニュアンスになります。
Ex) Eventually I gave in and accepted the job on their terms.
(最終的に私は屈して、彼らの条件で仕事を引き受けた)
本来は「屈する」という自動詞で用いますが、「…に屈する」という場合には「give in to …」でよく使います。
例文を見てみましょう。
- The rebels were forced to give in.
(反乱軍は降伏を受け入れた)
- We will carry on fighting to the end. We will never give in.
(我々は最後まで戦い続ける。我々は決して屈しない)
- The government refused to give in to their demands.
(政府は彼らの要求を拒否した)
抗ってはいたものの、最終的に自分を相手に「give」する感覚ですね。
以上、句動詞「give in」について、でした。
ABOUT ME
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。
その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。
2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。
現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。