I want to eat a Christmas cake ____ many strawberries!
(イチゴが沢山のったクリスマスケーキが食べたい!)
A)on B)with
一緒についてくる感覚
答えは「with」になります。
B)with
I want to eat a Christmas cake with many strawberries!
(イチゴが沢山のったクリスマスケーキが食べたい!)
「with」はよく「…と一緒に」と習いますが、「付帯」の感覚です。一緒についてくる感じ。
「with」のイメージ例文ー①
He lives with his grandmother.
(彼は祖母と一緒に住んでいます)
メインは彼です。そこに一緒についてくる感じ。
少し例文を見てみましょう。
- I went to the grocery store with my daughter.
(私は娘と一緒に食料品店へ行った)
- I played baseball with my family at the park.
(私は公園で家族と一緒に野球をした)
- She’s talking with her friend on the phone.
(彼女は電話で友達と話している)
少し難しくなるのは、人以外になった場合です。
例えばこんなパターン。
「with」のイメージ例文ー②
The steak comes with salad.
(そのステーキはサラダがついてきます)
発想的には同じですね。メインのステーキにサラダがちょこんとついてくる感じです。これももちろん「with」の感覚になります。クイズのケーキとイチゴの関係も同じですね。
そのため、こうした使い方もできます。
「with」のイメージ例文ー③
A girl with blue eyes is looking at me.
(青い目をした女の子が私を見ている)
日本語だと「青い目をしている」になるため、この「with」が出にくくなりますが、このように身体的特徴にも「with」が使えます。
似たような使い方の「with」の例文を見てみましょう。
- tea with lemon
(レモンティー)
- She’s the one with short hair and sunglasses.
(ショートヘアーで、サングラスをしている人が彼女だよ)
- She wants to marry someone with a lot of money.
(彼女はお金持ちと結婚したい)
使えるようになると、とても便利ですよね。
以上、「付帯」の「with」について、でした。
ABOUT ME
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。
その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。
2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。
現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。