【英語】動詞「Break / Destroy / Damage」の違い (Answer Key)

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「Break / Destroy/ Damage」の違い

break

「break」「(力を加えることによって)形を壊す」一般的な動詞です。


The boy broke the vase when he dropped it on the floor.

花瓶を割りました。外部からの急激な力が加わり、形が壊れました。

また、骨折した場合にも「break」が使えます。


He broke his leg in an accident.

「break one’s 体の部位」で、「(その部位の)骨を折る」意味です。

destroy

一方「destroy」は、「修復不可能なまでに、徹底的に壊す」意味です。


The earthquake destroyed the building.

地震で、その建物は修復不可能なレベルにまで壊れました。

音の響きとしては、かなり重いです。

damage

そして、「damage」は「destroy」と違い、「修復が可能なレベルでダメージを負う」ニュアンスです。


The box was damaged during shipping.

配送中、ダメージを負いました。

以下、それぞれの用法を見てみましょう。

Break

【三単現S】breaks【現在進行形】breaking【過去形】broke【過去分詞】broken

形を壊す、壊れる

The boy broke the vase when he dropped it on the floor.


      🔈

He broke the piece of wood in two.


      🔈

He broke the chocolate so he could share it with his sister.


▶︎チョコレートやパン(bread)など、食べ物を割る時も「break」を使います。

      🔈

The glass broke into pieces when it fell on the floor.


      🔈

He broke his leg in an accident.


事故で足を骨折しました。

      🔈

She broke her cellphone when she dropped it on the ground.


▶︎「機能が壊れる」時でも、「break」が使えます。

      🔈

Destroy

【三単現S】destroys【現在進行形】destroying【過去形】destroyed【過去分詞】destroyed

修復不可能なまでに壊す

The earthquake destroyed the building.


      🔈

The house was destroyed by the fire.


      🔈

The scandal destroyed his reputation.


▶︎こうして、物理的なもの以外にも使えます。

      🔈

Damage

【三単現S】damages【現在進行形】damaging【過去形】damaged【過去分詞】damaged

価値を損なう、傷がつく、ダメージを負う

The box was damaged during shipping.


配送(shipping)中に、その箱はダメージを負いました。

      🔈

The car was damaged after it ran into the deer.


鹿を轢いてしまった時、ダメージを負いました。

      🔈

Smoking can seriously damage your lungs.


喫煙は、あなたの肺に深刻な害を及ぼす恐れがあります。

      🔈

The scandal damaged his career.


そのスキャンダルは、彼の経歴に傷を付けました。

      🔈

フラッシュカードで口頭練習

絵を見て、英語が出てくる状態になったら、フラッシュカードへどうぞ。

  1. 絵と一緒に、発音を聞いて、何度も声に出して覚える
  2. ある程度言えるようになったら、フラッシュカードにチャレンジ。
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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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