【英語】助動詞「Can」の使い方(Answer Key)
こちらは、助動詞「Can」のイメージです。
覚えたら、フラッシュカードへどうぞ。
Answer Key
やり方を知っている、能力がある
I can dress myself.
一人で、着替えることができます。
▶︎「can」は語源的に「知っている」を意味し、「know」とも語源で繋がっています。「(潜在的に)できる、やり方を知っている」を表し、今の場合は服の着方を知っている、服を自分で着ることができる、という意味になります。
I can’t decide what to do.
何をすべきか、決めることができない。
She can play the piano.
I can whistle.
She can read books.
I can run a very long distance.
長距離を走ることができます。
A cheetah can run more than 100 kilometers per hour.
チーターは時速100キロ以上で走ることができます。
This car can hold 4 people.
この車は四人まで収容できます。
▶︎「仕様」についても「can」を使って表現できます。
感じ取れる、察知できる
I can’t see anything without my glasses.
メガネがなかったら、何も見えない。
▶︎これは能動的な能力ではなく、察知できるかどうか、のニュアンスです。
(視界に入るのは「see」ですので、この場合「look/watch」は入りません)
I can hardly hear you. Could you speak up a little bit?
よく聞こえないので、もう少し大きく話してくれない?
▶︎こちらも「耳に聞こえるか」どうかなので、「hear」を使います。
(「意識的に耳を向ける」意味の「listen」は使いません)
起こりうる、ありえる
That can’t be true. I already sent an e-mail.
ありえない。私、メールを送ったはずなのに。
▶︎「can」は「起こりえる、ありえる」意味でも使われます。
At this time of year the Big Dipper can be seen in the night sky.
この季節、北斗七星(the Big Dipper)が空に見えます。
許可
Can I go to the bathroom?
▶︎「可能ですか?」と、許可を求める際にも使えます。
(ただこの場合、許可の「may」を使うのが一般的です)
You can watch TV after you finish washing the dishes.
皿を洗い終わったら、テレビを見てもいいわよ。
Can I have a glass of wine?
Can I ask a question?
可能性
He can be selfish at times.
彼はたまに、自分勝手なことがある。
▶︎潜在的にそうなる可能性を秘めているニュアンスです。
In this region, the weather can change quickly.
過去形、未来形の場合
I could play the piano when I was young, but I can’t play it now.
若い時はピアノが弾けたのに、今は弾けない。
▶︎可能性の「can」の過去形なので、「昔はそうだった、その可能性があった」というニュアンスです。
By studying hard, I was able to pass the exam.
沢山勉強したから、テストに合格できた。
▶︎この場合、「could」は使いません。「can」は「可能性」を意味するので、「could」にすると、「テストに合格する能力があった」という意味になり、「合格できた」というニュアンスには至らないからです。そのため、この時は「was able to…(〜できた)」を使って表します(実際にした場合は、「be able to」を使いましょう)
If you keep practicing, you’ll be able to become a professional baseball player someday.
練習を続けたら、きっといつかプロ野球選手になれるよ。
▶︎文法的に「will can」と助動詞を2つ同時に並べることはできないため、この場合は「will be able to …」の形を取ります。
フラッシュカードで口頭練習
絵を見て、英語が出てくる状態になったら、フラッシュカードへどうぞ。
- 絵と一緒に、発音を聞いて、何度も声に出して覚える。
- ある程度言えるようになったら、フラッシュカードにチャレンジ。