句動詞「come out」の使い方を、イメージで見てみましょう。
「come out」のコアイメージ
まず基本動詞「come」は「話し手や聞き手の方に近づいてくる」イメージです。
Here comes the bus!
(バスが来た!)

そして「out」はもちろん、「外に」のイメージです。「in」の反対。
そして「中から外に出る」ことから、「リリースされる、太陽などが出る、(花が)開花する、秘密が公になる」など、色んな場面で「come out」を使うことになります。

どんな場面で使われているか、それぞれのパターンを見てみましょう。
句動詞「come out」の使い方
リリースされる、出版される
The new movie comes out next week.
(その新作映画は来週、封切りになる)

His book has just come out.
(彼の本がちょうど発売された)

(太陽や月が)出る、姿を表す
It finally stopped raining and the sun came out.
(ついに雨が止み、お日様が出た)

The moon came out as the clouds cleared away.
(雲がはけ、月が姿を表した)

(花が)開花する
The cherry blossoms will come out in a few days.
(桜の花はあと数日で開花するでしょう)

明るみになる、公のものとなる
The truth finally came out.
(真実がついに明らかになった)

同性愛者であることをオープンにする
She came out as a lesbian in her teens.
(彼女は十代の時に、レズビアンであることをカミングアウトした)

(歯や釘などが)抜ける
My baby tooth came out.
(乳歯が抜けた)
✅この場合、「fell out」とも表現します。
イメージは全て共通していますね。中から外に出て、やってくる感じ。
上記と同じ場面の時に「come out」の発想に飛べるよう、感覚的におさえておきましょう。
覚えた表現は、オンラインレッスン中に使っていく中で定着していきます。
全て「無料体験」がありますので、自分に合ったスクールや講師が見つかるまで、色々と試してみて下さい。