使役動詞

「(人)に…させられた」を英語にすると?

管理者

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We were _____ attend meetings every day.
(私たちは毎日、会議に出席させられた)

A)had to B)made to

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使役動詞「make」の受動態

基本動詞「make」には様々な用法がありますが、「make+人+動詞の原形」とすると、「(人に強制的に)…させる」という意味になります。

使役動詞「make」のイメージ例文

He made me wait for an hour.
(彼は私を1時間待たせた)

ポイントとなるのは、人の後には「動詞の原形」が来るということです。

そして、この文章を「受動態の文」に変換した時は、以下のように「be made to do …」の形を取ります。

使役動詞「make」を受動態で使った場合

I was made to wait for an hour.
(私は1時間待たせられた)

このように「to」を抜かさないよう、注意しましょう。

クイズの答えはこうなります。

B)made to

We were made to attend meetings every day.
(私たちは毎日、会議に出席させられた)

ちなみに「have」も使役動詞の一つですが、通常は受動態では使いません。それは「have」は「make」のように「強制的に…させる」という感覚ではないので、「…させられた」という被害のニュアンスで使われないからです。

「be made to …」の例文を見てみましょう。

  • The prisoners are made to dig holes and fill them in again.
    (囚人たちは穴を掘らされ、そしてまたその穴を埋めさせられた)
  • He was made to stand stand in the hallway.
    (彼は廊下に立たされた)

以上、使役動詞「make」の受動態について、でした。

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ABOUT ME
金沢優
金沢優
英語講師、小説家
石川県出身。上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、マスコミ業界へ。

その後、学習塾、英会話スクール教室長、大手英会話スクールの本部勤務を経験。その中で、日本の英語教育の「大きな問題点」に気付く。

2017年、脚本賞を受賞した「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」を幻冬舎より出版(重版4回達成)「英語に失敗した大人世代」から大きな共感を得る。

現在は一般企業にて英語を使って働きながら、主にInstagramを通し、学び方についても発信中。その他にも講演会の実施やテレビ出演など。
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