英語を日本語に切り替えず、そのまま理解する
オンライン英会話

オンラインレッスンで、英語を「継続」させる

国内の英語習得では、○○が強い

今回、英会話の「継続性」について書いてみます。

今まで仕事上やプライベートでも、沢山の日本人の英語話者と会ってきました。そして、私は好奇心から、いつもこの質問をしてしまいます。

「○○さんはどうやって、英語を話せるようになったんですか」

もちろんしっかりとした統計は取っていませんが、大方は「英語圏に数年間、留学していた」、もしくは「昔、現地に住んでいました」のパターンでした。

国内で英語が話せるようになった人も、友達・恋人が英語ネイティブだったり、英語系のサークルに所属して毎日英語に触れていた、という方が多かったです。

そう、全員に共通しているのは、「一定以上の量を話している」こと。

そして、あともう一つ、ある学習方法を取られていた方も多かったです。

何だと思いますか?

それは、「ラジオ英会話」です。

正直なところ、私はその答えが多いことが意外でした。

なぜかというと、私自身、中学生時代にラジオ英会話を定期的に聞いていて、結局何も残らなかったからです。

親から「聞け」と言われ、いやいやラジオの前に座ってテキストを眺める。あの時間は苦痛でしかありませんでした。ラジオが壊れればいい、とさえ思っていました。

人には「合う、合わない」があります。

海外ドラマから入っても、失敗する人は多いでしょう。シャドーイングが合わない人もいるでしょう。むしろ、失敗者の方が遥かに多い。100人いたら、成功者は1人くらいの割合でしょう。それは、大人の初心者がやってはいけない入り方だと思っています。

そう、書籍やネットには成功体験ばかりが書かれていますが、それを何倍も上回るほどの失敗体験が語られていないので、みんなあれこれと手を出して、失敗しているのが現状です。

とにかく、当時の私にはラジオ英会話は合いませんでした。

しかし、多くの人がラジオ英会話で「土台を築いている」事実があります。

もちろん、言語の本質である「音」がある以上、黙々と英語を訳しているよりかは遥かに英語話者に近づきます。

しかしですが、私は「継続性」という点が強いのだと、成功者の話から確信するのです。

というのも、彼らは言うのです。

「どれくらい聞いたんですか?」という私の質問に、必ずこう返すのです。

「○○年」と。

語学成功には欠かせない「継続性」という視点

よく、英語は「短期間で集中でした方がいい」という意見があります。一方で、「そんな短期間で結果が出るわけがない」という意見もあります。

私は、どちらにも言い分があると思います。

これは難しい問題ですが、スポーツに置き換えると分かりやすいかもしれません。

  • 野球合宿で数ヶ月間、ガッチリ基礎を作る(短期間集中派)
  • 毎日少しづつ、基礎を作っていく(長時間コツコツ派)

もしも結果を急ぎ、集中的にやりたい、そしてお金とヤル気があるというのであれば、短期集中はとてもいいと思います。一定期間、日本語をシャットアウトし、英語だけの環境に数ヶ月間、身を置けば、それなりの成果があるでしょう。

しかし、いや自分は集中してできない、長くゆるくやりたいというのであれば、後者の方がいいと思います。

ただ、いずれの場合も「数年は続けないと、結果としては現れてこない」はずです。

数ヶ月の合宿で、優勝チームが作れるわけがありません。集中的にやった後でも、数年単位で野球を続けていかないと、それが生きてこないのです。

むしろ、その後の取り組み次第で「合宿の効果が出る、出ない」が分かれてきます。

そして短期集中派に失敗した人は、この視点が欠けがちです。語学を運転合宿免許のように、「マスターして完結するもの」と勘違いしています。

今から数ヶ月、語学留学を考えている人は勘違いしないで下さい。そこで完成は絶対にしません。その後の人生をかけて、英語に長く付き合っていく「覚悟」が必要です。それでないと、せっかくの留学が無意味になってしまいます。

意外と、留学の後で初期化されてしまった人も、語られていないだけで、一定数いるのです。

そして思うのですが、ラジオ英会話とは、その「ゆっくり着実に、長く続ける」というスタイルなのかな、と私は考えています。

ラジオ英会話は、学校の部活のように定期的に行い、英語のリズムを作り出し、数年続ける効果がある。

ただ、もちろんですが、ラジオを聞いているだけでは意味がありません。何より私が数年、いやいやラジオの前に座っていて、全てを無駄にしてしまったからです。

内容を理解し、繰り返し聴き、音読までする。

これを数年続ける。毎日、毎週、毎月。「英語を口にする」が習慣付いてくる。

そして、最終的に、ネイティブもしくは日本語を知らない相手に、英語を話す機会を別に設ける。それが、オンラインレッスンです。

確実に、国内であっても、結果は出るはずです。

もちろん、「現地に住んで、英語圏の文化を吸収しながら、毎日英語を聞き、話す機会を設ける」というのが理想ですが、それが適わないのであれば、ある程度の工夫が必要になってきます。擬似留学経験、それが「オンラインレッスン」だと思います。

オンライン英会話は「継続性」の点で優れている

ちなみに私は6年前に、再び英会話を一から習い始め、ずっとオンライン英会話を利用してきました。

費やした時間は、こちらです。計算すると、805時間、およそ33日間ずっと話していたことになります。

やはりですが、オンライン英会話は「継続性」の観点からとても優れています。

仕事の前や後、自宅で「最低でも25分間、英語だけを話す環境を作れた」というのは、とても意味があります。

まるで「学校の部活」のような感覚です。日常の中で、「英語を話す時間がある」という習慣を作る。

語学は「一定以上の量を話している」という条件が必要。

英語話者の裏に透けて見えるのは、才能やセンス、資格試験のスコアではなく、「一定量以上話し続けてきた、揺るぎない経験」です。

スコアを上げ続けていれば、文法を極めていれば、だんだん話せるようにもなっていく。そう考えてしまうと、後で破綻が来ます。

それは、「野球理論を極め続ければ、いつかプロ野球選手にもなれる」と同じ発想で、とても危険です。体が理論に縛られ、自由に動かなくなっていく。

よく「文法にこだわり過ぎて、全然話せない人」、「人のミスばかり指摘する人」がいませんか? それは、この発想が強いからです。言語を文法的な側面でしか、見られなくなっている。

「実際の会話」は文法をそこまで気にしませんし、どんどん破られる。筆記テストとは違う。

皆さんも日本語を話すとき、文法を気にしないでしょう。間違っても、音の響きや面白さなどを優先するでしょう。一昔前は「全然大丈夫」という言葉は、使われてはいませんでした。正しくないから、です。しかし、話し言葉では普通に使われています。文法的に間違っている、と指摘を受けても「はあ、だから?」という感じです。

それと同じで、野球のプレーも、いちいち理論を気にしていては、体も動きません。正しい理論かどうかよりも、結果が出るか、野球が楽しいか、でしょう。

日本人の英語が、いつまでも「言葉」として昇華できないのは、実際にプレーをせず、外から眺めているばかりで、野球理論が正しいかどうか、で終わっているからです。

ある程度の英文法が分かる方(中学校レベル)は、受けてみた方がいいと思います。ここを「文法を極めてから、発音を極めてから」と、後回しにしている方は、大きな回り道をしていると思って下さい。どんどん、後ろに流れて、「体の動かない評論家」のようになってしまった方を、今までスクールで沢山見てきました。

ひとまず一度、試合をしてみて(オンラインレッスンを受けてみて)、自分に足りないところを考えてみましょう。

もしもオンライン英会話が有効的に使え、数年間、継続できるのであれば、国内でも確実に英語は話せるようになる。

オンライン英会話サイト運営者takさんとの対談記事

私たちが誰もが日本語を話せるようになったのは、確実に「継続性」があったからです。そう、誰一人「日本語やーめた」をしなかったからです。

「英語やーめた」にならず、気が乗らない時は止まってもいいので、マラソンコースから外れないように、長い視点で英語と向き合っていきましょう。




▶️よければ、色々試してみてください。まずは無料体験で十分です。自分の合うオンラインレッスンスクールを見つけてみましょう。時間があれば、私も体験記のようなものを書いていきたいと思っています。

日本人が学んできた「英語」とは何だったのか?


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