日本語に切り替えず、英語のまま理解する
be動詞と一般動詞

【Unit 2】be動詞(4)-否定文と疑問文

続いて、「be動詞」の否定文と疑問文です。

be動詞の「否定文」の作り方

さて、文章には大きく分けて、以下のパターンに分かれます。

①肯定文(普通の文)
②否定文
③疑問文


I’m 18 years old.

これは、「自分が18歳であるという状況」を伝えています。これが肯定文です。投球に例えると、「直球」です。

その他、②の否定文なら「自分は18歳ではないよ」、③の疑問文なら「自分は18歳ですか?」となります。「変化球」という感じです。

つまり、この3パターンが正しく使えれば、コミュニケーションが普通に取れるようになります。

そして、これは日本語でもそうなのですが、否定や尋ねる時、変化をかけるのはいつだって「動詞の部分」です。

自分は18歳です。
自分は18歳ではないです。
自分は18歳ですか?

そう、いじるのは「である」の部分。他のパーツはいじりません。そのため、「be動詞」は学校で「です、ます」と習った人も多いはずです。

そして英語は否定文のとき、「be動詞の後」に「not」を置きます


The tomatoes are green.(肯定文)
The tomatoes are not red.(否定文)

「be動詞」を「not」で否定する、と考える。そのため、ここの語順は連続します。それは、日本語と構造が似ています。

また、これは皆さんが子供の時に経験があると思いますが、「”長い”の反対は何?」などという質問に、「長くない」と答えた方はいませんでしょうか。

そう、「短い」という言葉を知らなくても、「長い」を否定すればいいのです。これで状況が説明できます。否定文で、「語彙量不足をカバー」できます。

加えて、否定文を使うことで「事実をぼかすこと」もできます。

例えば、点数のテストが悪かった時に、親から「テスト、どうだった?」と聞かれて、「悪かった」と答えるのではなく、「良くはなかった」と変化をかければ、表現が柔らかくなります。

「良くはなかった」
(「悪かった」と言わなくて済む)

つまり、否定文が正しく使えるだけで、会話の幅がぐっと広がります。

そして、この時に英語で起きるのが、英語特有の「省略」です。「is not」は「isn’t」になる。ギュッとそこが連結します。

こちらはご存知かもしれませんが、念のため確認です。

元の形 省略形
I am not I’m not
you are not you aren’t
he/she is not he/she isn’t
it is not it isn’t
we are not we aren’t
they are not they aren’t

一番上だけが変わっています。「I am’nt」とはなりませんので、それだけ注意です。

また、皆さんが見かけるネイティブの文章では、省略形の方をよく見かけると思います。「短くしたほうが英語っぽい」という認識で抑えておいて下さい。

be動詞の「疑問文」の作り方

さて、問題はこちらの「疑問文」の方です。

というのも、それは今後紹介する一般動詞の文の疑問文もそうなのですが、日本人は先天的に疑問文を作るのが、苦手です。

というのも、日本語の疑問文は「お腹が減っていないですか?」と、後ろに付け足して文章を作るのに対し、英語は「be動詞」を主語の前に出す、つまり語順を入れ替えて疑問文にします。

ここが日本人にとっては、ハードルが高くなります。

英語は疑問文のとき、「主語」と「be動詞」の語順を入れ替える

be動詞の「疑問文」に慣れよう

返しのパターンも見てみましょう。


It’s cold.
▶️Is it cold?

この場合、「Yes,it is./No, it isn’t.」で返します。

本来これは、その後に「Yes, it is cold.」とあるのですが、もう「cold」を出す必要がないので、切っていると考えて下さい。

以下、「Essential Grammar in Use」のP14のAの例文で、その他のパターンを見ましょう。

“Am I late?”
“No, you’re on time.”


「be on time」で、時間ぴったりな感じです。

      🔈

“Is your mother at home?”
“No, She’s out.”


「be at home」で在宅している意味です。

      🔈

“Is it cold in your room?”
“Yes, a little.”

      🔈

Your shoes are nice. Are they new?

      🔈

次回は、疑問詞を紹介します。

「英語」という「教科」を、「言葉」に変える


完全版・増刷版】は文庫本のみです。
待望の重版出来!!全国発売スタートしました!!